令和4年度の採用で、ケアマネを2名採用する事ができました。1名は、ジョブメドレーから。もう1名は、紹介会社からでした。40代と50代。年齢的にも、ちょうどいい人財です。本来は、1名の採用予定でしたが、両者とも当社として欲しい人財であり、1名に絞る事ができませんでした。そのため、思い切って2名の採用に踏み切りました。
令和5年1月に入り、居宅介護の新規紹介者は増えている状態であり、2名を採用して本当に良かったと思います。経営者として、仕事はあるけど、人がいないという状態は、当社の理念である、働きやすい環境から離れてしまう事になりますから。尚、令和4年度の新規利用者の相談件数は、71件でした。令和4年1月に採用したケアマネの利用者は直ぐにいっぱになりました。ありがとうございます。
また、別の利用者増加の機会もあり、令和5年度の当社の居宅介護支援事業所は、大きく飛躍する年となりそうです。
ここで、当社の働きやすい職場は、どんな職場かご紹介したいと思います。
1.ICT化の促進:当社は、居宅支援事業所のケアマネに対しては、社員もパートも各人、会社と自宅にPCを1台づつ貸与しております。また、社員には、iPadとプリンターも貸与しております。もちろん、インク代は会社持ちです。社内では、スキャナーを複数台導入しており、ペーパーレス化が進んでおります。全利用者のデータは、PDFでネットワークサーバーに格納されており、会社のPCであれば、家にいても会社にいても必要な資料を参照する事ができるようになっております。当社のネットワークサーバーは、コワークストレージを導入しております。また、FAXは、コニカの複合機を導入しておりますが、パレットクラウドというオプション契約で、自宅からもFAXを送信する事ができるようになっております。また、受信FAXは、グーグルドライブのファイルに格納されるようになっております。電話連絡については、スマートフォンを全従業員に貸与しております。以上により、自宅でも、会社でも同じ仕事をこなす事ができるような環境を整えております。本当に、設備を整えるためにコストがめっちゃ掛かっています。でも、従業員のITリテラシーは直ぐには上がらないから、徐々にICTの機器を導入する事で、ITリテラシーの向上と設備投資と、ICT化を進めていきました。
2.社内の風土の創成:当社では、事務担当以外は、在宅勤務を可能としております。従業員各自が自分の予定を立てて、訪問と事務処理とを調整しております。在宅勤務を行いやすいように、会社の風土を作ってきました。
3.移動の乗り物の貸与:当社では、電動自転車かバイク125CCか150CCの貸与を行っております。バイクの免許が無い従業員には、125CCの免許代も会社負担で取得してもらったりしてます。会社名義のバイクを貸与する事で、警察に駐禁の登録をする事で、利用者の自宅前に止めていても駐禁を切られる心配も無いですし、在宅勤務から利用者訪問、在宅勤務などを行いやすくしております。
4.福利厚生の充実:当社では、中小企業退職共済に加入しております。当社を辞めた後に退職金を受け取れる体制を整えております。希望者には、給与と掛け金の変更を行ったりしており、今、お金が欲しいのか、将来貰えるお金が欲しいのかを聞き、希望に沿った昇給や掛け金の増額をおこなっております。また、認知症実践者研修やリーダー研修などの外部研修に会社の経費負担で仕事中に行ってもらい、スキルアップを積極的に支援しております。もちろん、主任ケアマネの更新研修料は会社負担ですし、研修時間は、仕事中に行ってもらう等の配慮を行っております。主任ケアマネには、手当を2万円つけるとか、優遇もしっかりしております。
ここ最近は、比較的従業員が明るく楽しそうに働いているなーと実感しております。会社の成長は、従業員の成長や増加が原点であると思い、今後も働きやすい職場の追求を行って行きたいと思います。