人材開発支援助成金(特別育成訓練コース) 横浜市鶴見区訪問介護で活用中!

人材開発支援助成金は、有期契約労働者(期間の定めが有る労働者)の内、雇用保険加入者に対する助成金となります。

当社では、有期労働者に対して、スキルアップを行う為に積極的に人材開発支援助成金を活用しております。基本的には、有期労働者に対し、人材開発支援助成金を活用する事で、能力を上げ正社員に転換する事を目的とする助成金となります。

当社では、次の訓練に対し、この助成金を活用しております。
1.初任者研修
2.実務者研修
3.認知症介護実践者研修
4.認知症介護実践リーダー研修

令和4年度の助成金額は、①賃金助成で時給760円と②経費助成で経費の70%又は60%となります。

令和3年度に提出した計画書で、認知症介護実践者研修で①賃金助成で24,320円②経費助成で46,800円の合計71,120円の助成金をもらう事ができます。実際の人件費は、45,760円なので、21,440円の実費負担となります。尚、令和3年度までは、経費助成で10万円以下なら全額助成されるので、経費負担は発生しませんでした。

尚、令和4年度から、人材開発支援助成金を活用してキャリアアップ助成金の正社員転換コースを活用すると、95,000円上乗せ支給されます。

尚、就業規則に次のような文言を記載しておくことをお勧めします。

「研修により、所定労働時間の範囲内において始業・終業時刻及び休憩時間を繰り上げ、又は繰り下げることがある」

就業時間が9時~18時となっていて、研修時間が10時~18時30となる場合に、上記の文言が就業規則に記載されていないと、対象外になる場合があります。